“mean to”で意図・予定・気持ちの表現(〜するつもりだった)ができる!助動詞と一緒に使える?

こんにちは!英語勉強中のロラです!

以前の投稿で「mean(動詞)」について触れたのですが、「mean to do」で「doするつもり」と使えることが分かりました。

➡以前の投稿:“mean”って「意味する」だけじゃない!?文脈や形が変わると別物になる!

でも、I will とか、I gonnaとか、I should のような助動詞と、I am supposed to といった意味が若干被るものと一緒に使えるのか?!と気になりました!

結論から言うと:

【”mean to” × 助動詞】→ 組み合わせOK!
※ でもニュアンスがちょっとずつ違う!

ここでは mean と助動詞について超シンプルに整理しました!

まず、「mean」の基本のイメージは「意図・意味」です。

mean = 「〜を意味する」「〜するつもりだ」「〜を指してる」

だから、助動詞や時制が変わると
 →「そういう意味?」「昔そう思ってた?」「これからそのつもり?」みたいに
 ニュアンスがふわっと変わるということを抑えると良いかもしれません。

助動詞・時制別の使い方まとめ

have been meaning to

*「have been + -ing」は現在完了進行形を表し、「過去のある時点から現在まである動作がずっと続いている」という意味です。

 

意味・ニュアンス:(ずっと)〜しようと思ってた

→ 長い間、するつもりだったけどまだしてない
→ 未完了で、やろうと思ってるけど先延ばししてた感じ

 

例文:

  • I’ve been meaning to call you.
    (ずっと君に電話しようと思ってたんだ)

  •  I’ve been meaning to text you, but I forgot.
    (ずっとあなたにメッセージしようと思ってたんだけど、忘れちゃったてた。)

  • I’ve been meaning to start.
    (ずっと始めようと思ってたんだ。)

 

→「mean to」は「意図・予定」の意味なので、

基本的に「I’ve been meaning to」との仕様は王道!

 

 

should mean

*「should」には主に2つの意味があります。一つは「~すべきである」という義務やアドバイスを表す場合、もう一つは「~だろう」という予測や推測を表す場合です。

 

意味・ニュアンス:〜をなすつもりであるべきだ、~を意味するはずだ

→ 日常会話にはあまり出てこない

これは「mean」とあまり使わない表現だけど、抽象的な場面(例えば、哲学的な話や比喩)でまれに出てくることがあるようです。

 

例文:

  • I should mean to do good.
    (善をなすつもりであるべきだ。)

  • That should mean we’re on the right track.
    (それは、私たちが正しい道を進んでるって意味だよね)

 

 

supposed to mean

*「be supposed to」は「〜することになっている」というニュアンスを持ちます。

「mean to」は「~するつもり」というニュアンスを持つので意味が近いのですが、同時に使うと次のような違う意味になります。

 

意味・ニュアンス: 〜するはず、本来〜を意味することになってる

→「〜する予定・決まりだった」「〜という意味合いのはず」(けど違う可能性もある)というニュアンス。

 

例文:

  • What is this supposed to mean?
    (これは一体どういう意味のつもり?)

  •   It’s supposed to mean “freedom,” right?
    (それって「自由」って意味だよね?)

  • Was it supposed to mean something special?
    (それって特別な意味があったの?)

 

「mean to do」とは別物になる!

→ be supposed to mean + 名詞 で表現できる

 

 

can mean / could mean

*「can」は能力、可能性、許可を表し、「could」は過去の能力や、より実現性の低い可能性、または丁寧な依頼・許可を求める際に使います。(ざっくり…笑)

 

意味・ニュアンス:〜という意味になり得る

→「可能性」を表す

can は一般的なものを、 could はより慎重・控えめな表現に使われるイメージです。
また、could は can の過去形なので、現実と離れた可能性を表現できます。

 

例文:

  • This word can mean two different things.
    (この単語は2つの意味を持つことがある

  • One word can mean many things.
    (ひとつの単語がいろんな意味を持つことがある

  • Can “home” mean different things to different people?
    (「ホーム」は人によって違う意味になることもある?)

  • It could mean trouble if we‘re not careful.
    (注意しなければ問題になるかもしれない

  • It could mean the end of the project.
    (それはプロジェクトの終わりを意味するかもしれない

  • Could you mean something else by that?
    (それ、別のことを言いたかった(意味していた)のですか?)

 

→ could と mean を使う場合は、「もしそれが~であれば、それは~だろう(”It could ~ if it were” )」という仮定法として使える。

 
 

is going to mean

次は「goiung to」と「mean to」が使えるか?です。

*「be going to」は、主に未来の予定や意図、または、近いうちに起こりそうな出来事を表す際に使われます。具体的には、事前に計画していたことや、すでに決まっていることを伝える時に使われます

しかし、そもそも「mean to」自体が “〜するつもり”という意味をもつので、goung toと意味がぶつかるんですよね。

結論、一緒に使うことは文脈的に少し不自然になるかもということに注意です。

一緒に使う場合は以下のように使えるかもしれません。

 

意味・ニュアンス:これから〜するつもりだ、〜という意味になりそう

 

例文:

 • It’s going to mean a lot to them.
(それは彼らにとってすごく大きな意味を持つだろう

 • Are you going to mean something different by that?
(それって違う意味を伝えようとしてる?)

 • This rule is gonna mean stricter regulations.
(このルールはもっと厳しい規制を意味することになる

 

※「gonna」は「be going to」の略
→ be going to mean + 名詞 という使い方はできる。
 

 

will mean

もう一つ予定を表せるものに「will」がありますね。

「will」は、未来の出来事や行動を表す際に使われる助動詞です。具体的には、予定、予測、意志、そして依頼や勧誘など様々な意味で使われます。

これも「mean to」と意味がぶつかります

よって、“will” と “mean to” の直接の組み合わせは不自然で、これもほぼ使わない表現になります。

同時に使う場合は次のような意味・ニュアンスになります。

 

意味・ニュアンス:これから〜することになる、〜を意味する

→ 未来に向かって「〜という結果を生む」とか「意味を持つ」感じ。
→「mean to」を使いたいなら、「I will do 〇〇」の形が自然。

 

例文:

  • This change will mean a lot of new opportunities.
    (この変化はたくさんの新しいチャンスを意味するだろう

 

 

would mean

「would」は様々な意味を持つ単語で、日本語に訳すと「~だろう」「~したい」「~するだろう」など、文脈によって様々な意味合いになります。「will」の過去形として、未来の事柄を表すだけでなく、過去の習慣や丁寧な依頼、仮定法など、幅広い意味で使われます。

 

意味・ニュアンス:(仮に〜なら)〜を意味する、(仮に)〜という意味になるだろう

 

例文:

  • It would mean a lot to me.
    (僕にとっては大きな意味がある
  • It would mean a lot to me if you came.
    (君が来てくれたらすごくうれしい=意味がある)

  •  I’d mean “let’s try again,” not “give up.”
    (「諦める」じゃなくて「もう一度やろう」って意味のつもりだった

  • I guess I’d mean it differently if I were in your place.
    もし私が君の立場なら違う意味になるかも

  • I’d never mean to hurt you.
    (君を傷つけるつもりなんて絶対なかった)

→ would mean + 名詞 という表現
→ could と同様、仮定法で「もし〜なら」という使い方もできる!

 

まとめ

mean+助動詞

今回は mean と助動詞や似た意味を持つ表現について同時に使う表現につてまとめました。

以下が今回のポイントになるかと思います!

ポイント:

  • 「mean to」は「意図・予定」の意味なので、基本は「I’ve been meaning to」と使うのが王道!

  • 他の助動詞とは「意味が重なる」か「文法的に合わない」ことが多い!

  • 助動詞を使いたいときは「mean to」にこだわらず、素直に「will」「be going to」を使うのが自然!

うーん、シンプルに考えるのが一番!!

でも mean 使えたらかなり表現が広がりそう。。

ではまた!

See you later, alligator!🐊✨

reservoir_of_learning

都内でエンジニアとして働いています! 仕事で英語が必要になり、本格的に英語学習をスタートしました。 しかし、なかなか身についた感覚がしないのが辛い今日この頃…。 このブログでは、英語学習の記録や効率的な勉強法、仕事での実践的な英語の使い方をシェアしていきます! 「英語を学びたいけど、どう勉強すればいいかわからない…」という方に役立つ情報を発信していくので、一緒に学んでいきましょう!

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