“problem” と “issue” の違いって何?ニュアンスの違いや使う場面は?

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こんにちは、英語勉強中のロラです!

今日は、仕事の資料をまとめている時に「問題がある」と表現したいとき、

“problem” と “issue” どっち使うんだっけ?同じニュアンス?

と迷ったので整理しました!

この他にも「問題」と表現できる単語も一緒にまとめておきます!

 

problem

まずは“problem”ですが、これは「問題・トラブル」の意味があります。

特に、何かが「悪い」「困ったこと」「解決しないといけないこと」 という

強いニュアンスがあるみたいです。

 


• I have a problem with my laptop.
(ノートPCに問題がある → ちゃんと動かない・壊れてるなど)


• This is a serious problem.
(これは深刻な問題だ → 大きなトラブル


• We need to fix this problem as soon as possible.
(この問題をすぐに解決しなければならない)

 

このように “problem” は「明確なトラブル」「ネガティブな問題」を指すことが多いのです!

 

 

 

issue

次に“issue”ですが、これは「議論すべきこと」「解決すべきテーマ」 という

ニュアンスがあるみたいです。単に「問題」と訳されることもあるけど、

“problem” ほどネガティブではなく、もっと広い意味で使われるらしい。

 


• We need to address this issue.
(この課題に取り組む必要がある → “solve” ではなく、対策を考える感じ


• Environmental issues are becoming more serious.
(環境問題が深刻化している → すぐに壊れるとかではなく、長期的な課題


• This is a complicated issue.
(これは複雑な問題だ → トラブルではなく、議論が必要なテーマ

 

 

“issue” は「トラブル」ではなく「議論や解決が必要なテーマ」 に使われることが多い

 

 

 

その他「問題」を表す英語表現

問題

challenge

challenge にも「問題」のような意味があります。

ネガティブじゃなくて、「やりがいがある課題」「挑戦」「困難だけど、乗り越えたい」

といった、成長につながる課題というニュアンスです。

日本語でも「チャレンジする」とよく使われますよね。

ポジティブに「問題」に対して言いたいときに使える表現です。

 

例文:
• This project is a big challenge for us.
(このプロジェクトは大きな挑戦です。)


• I enjoy solving challenges.
課題解決にやりがいを感じます。)

 

 

trouble

これも「問題」というイメージがありますよね。

ニュアンスとしては、「 面倒なこと・厄介なこと」「迷惑なこと・困ったこと」

といった、しばしば感情的・感覚的なことを表現できます。

人間関係・体調・交通トラブルなど、使える場面はいろいろあるらしい。

 

例文:
• I’m having trouble sleeping.
(寝つきが悪いんです。)


• He’s always causing trouble.
(彼はいつも問題を起こす。)

 

 

matter

matter にも「問題」という意味があります。

これは、話題の「事柄」「問題になっている件」といった感じで、

抽象的なものに使われるみたいです。

 

例文:
• It’s a private matter.
(それは個人的な問題です。)


• What’s the matter?
(どうしたの?/何か問題でも?)

 

 

concern

これも1つの例として紹介しますが、 問題というより

「心配されている・していること」や「注意が必要なこと」

というニュアンスが強いです。

 

例文:
• There are concerns about data security.
(データセキュリティへの懸念があります。)


• My main concern is her health.
(一番の心配は彼女の健康です。)

 

 

 

ざっくり使い分けのイメージはこんな感じかと思います!

単語 イメージ
problem はっきり困ってる問題・明確なトラブル
issue 議論すべき課題・テーマ
challenge 難しいけど前向きな「課題」
trouble やっかいなトラブル・迷惑・困ったこと
matter 話題・事柄・問題になっている件
concerns 不安・心配・懸念

 

 

🔹 じゃあ「環境問題」はどっち?

これは、“environmental issues”(環境問題) になります。

環境問題は「深刻な課題」だけど、明確なトラブルではなく、

長期的に考えるテーマだから “issue” の方が適切!

 

でも、 例えば「ゴミの不法投棄」「大気汚染」みたいに

具体的なトラブルにフォーカスすると

“environmental problems” の方が自然になるらしい。。難しい。。

 

 

 

まとめ

今回は「問題」という単語とそのニュアンスを紹介しました!

めちゃくちゃ細かいけど、こういうの意識すると自然な英語になるはず!

少しずつ意識的に使い分けしていきましょう!

See you later, alligator!🐊✨

reservoir_of_learning

都内でエンジニアとして働いています! 仕事で英語が必要になり、本格的に英語学習をスタートしました。 しかし、なかなか身についた感覚がしないのが辛い今日この頃…。 このブログでは、英語学習の記録や効率的な勉強法、仕事での実践的な英語の使い方をシェアしていきます! 「英語を学びたいけど、どう勉強すればいいかわからない…」という方に役立つ情報を発信していくので、一緒に学んでいきましょう!

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