こんにちは!英語勉強中のロラです!
突然ですが、英語で質問された時や話している時、相手が何を言っているか聞き取れなかった経験はありませんか?
私はしょっちゅうあります(白目)
特に毎週の英語のミーティングです。
しかし、聞き取れないたびに「Could you say that again?(もう一度言ってくれませんか)」という便利フレーズを何回も繰り返すのは気が引けるのです。。
日本語でも「もう一回言って?」を何回も繰り返すのは「こいつ聞いてないのか?」なんて思われてしまうんじゃないか、、なんて思いませんか?
そこで、「聞き返し」のフレーズをたくさん持っておこうということです!
「すみません?」
「あ、もう一度お願いします。」
「わからなかったので、違う言い方でお願いします」
「つまり、~ですか?」
…
このように、1回聞き返しても分からなかった時にもう1回失礼のないように聞き返すフレーズや、具体的に何が聞きたいのか聞き返すフレーズなどを持っておき、チャンスを作るのです!
(ちなみに、すぐに回答が思い浮かばない時の時間稼ぎにもなるのです!!便利)
私はこの「聞き返しフレーズ」にめちゃくちゃ助けられています(笑)
最後に、「今はまだ分からない、答えられない、また後で教える、これから調べる」など、幅広い場面で使える言い回しをまとめています。
英語での答え方が分からない時の最終手段も持っておくと完璧…(?)
ということで、ここでは聞き取れなかったときに「聞き返す」英語表現とそれぞれの ニュアンスを、使用場面別でまとめてみました!
「聞き取れなかった時」の聞き返しフレーズ
これは、英語初心者のには必須と言っても過言ではないフレーズです。
ここでは、「1回目の聞き返し」フレーズと、1回で聞き取れなかったとき用の「2回目の聞き返し」フレーズを紹介します!
1回目の聞き返し(シンプルな聞き方)
まずは 、シンプル(カジュアル) な言い方、
次に、少しフォーマルな表現を紹介します。
シンプル(カジュアル):
- Sorry?(え?)
- Pardon?(ん?)
- What?(え?)
→ 軽く「何?」というニュアンス - What was that?(今なんて?)
フォーマル:
- Sorry, could you repeat that?
(すみません、もう一度言っていただけますか?) - Could you say that again, please?
(もう一度言ってもらえますか?) - I didn’t catch that. Could you repeat it?
(聞き取れませんでした、もう一度お願いします。)
2回目の聞き返し(1回で分からなかった時)
続いて 、さっきのような聞き返しをしたにも関わらず、もう一度聞いても分からなかったときに聞き返すフレーズです!
「別の言い方で言ってほしい」「ゆっくり話してほしい」などを伝える(1回目でも使える)便利フレーズをまとめます!
ややカジュアル:
- Can you say that in another way?
(別の言い方で言えますか?) - Can you speak a bit slower?
(もう少しゆっくり話してもらえますか?) - What do you mean by that?
(それってどういう意味ですか?)
フォーマル:
- Could you rephrase that, please?
(言い換えてもらえますか?) - Could you speak more slowly, please?
(もう少しゆっくり話していただけますか?) - Could you clarify what you mean?
- Could you explain what you mean?
(どういう意味か説明してもらえますか?)
ここでは、Can より Could のほうが丁寧になると覚えておけば大丈夫です。
助動詞を変えて、自分の言いやすいフレーズを増やせばOK!
けど、最後の Could you clarify what you mean? は便利ですが、情報が沢山返ってきて逆に理解が追い付かあなくなる可能性もあるので、その点は注意ですね。
また、2回目の聞き返しでも残念ながら理解できない場合もあります…。
他の聞き返しの表現も確認して、理解のチャンスを作りましょう!
「具体的に何が聞きたいのか」を聞くフレーズ
つぎは、 「どの部分が?」や「どの単語?」を聞きたい時に使えるフレーズです!
特に仕事の資料についてや発表などの時に使えるかと思います。
ややカジュアル:
- Did you mean (単語)?
(〇〇って意味ですか?) - Which part do you mean?
(どの部分のことですか?) - Are you talking about (〇〇)?
(〇〇について話していますか?) - What are you talking about?
(何について話していますか?)
ややフォーマル:
- Are you referring to (単語)?
(〇〇のことを言ってますか?) - Could you specify which part you mean?
(どの部分を指しているのか教えてもらえますか?) - Just to confirm, are you talking about (〇〇)?
(確認ですが、〇〇の話をしているのですか?)
これは聞き返せる分、相手がなんとなく「このことを言ってるんだろうけど、確信が持てない」くらいの時に使えるフレーズもありましたが。
「どの部分のことですか?」はかなり使えると思います!
「つまり〇〇ということですか?」の確認フレーズ
つぎは、「要するに〇〇ってことですか?」の確認をするときに使えるフレーズです!
特に仕事の資料についてや発表などの時に使えるかと思います。
カジュアル:
- So you mean (〇〇)?
(つまり〇〇ってことですか?) - So, in short, (〇〇)?
(簡単に言うと〇〇?) - Do you mean that (〇〇)?
(〇〇ということですか?)
ややフォーマル:
- So, are you saying that (〇〇)?
(つまり〇〇ということですか?) - So, to clarify, do you mean (〇〇)?
(確認ですが、〇〇という意味でしょうか?) - Just to make sure, do you mean that (〇〇)?
(念のため、〇〇ということですか?)
これらも先ほどと同様、相手が言っていることをなんとなく分かったうえで使えるフレーズですが、相手が何を聞いているか分かるけど回答が出てこない!沈黙は嫌!という時に聞き返して、その間に回答を作るための時間稼ぎに使えます!!(やや上級者向け)
「今は分からない・後で答える」ときに使えるフレーズ
つぎは、「今は分からない」「調べて後で答える」など、特に仕事やミーティング中に便利なフレーズです!
最悪、「英語で具体的に答えられない」ときにもかなり役立つので、
初心者にも特におすすめです!
カジュアル:
- I’m not sure right now.
(今は分かりません。) - I’ll check and let you know later.
(確認して後でお知らせします。) - I don’t have the answer now.
(今は答えられません。) - Can I get back to you on that?
(後でお返事してもいいですか?)
ややフォーマル:
- I’m not certain at the moment.
(現時点では確信が持てません。) - I’ll look into it and get back to you.
(調べて後ほどご連絡します。) - I’ll need some time to find out.
(調べるのに少し時間が必要です。) - I’ll follow up on this and update you later.
(後でフォローして、状況をお伝えします。)
これらは、発言内容の具体的な質問や、今後のことを聞かれた時に使える表現です。
以下のフレーズも併せて使えるとめちゃくちゃ便利!
- I haven’t checked that yet.(それはまだ確認していません)
- We haven’t decided it yet.(まだ決定していません)
- We’re still waiting for confirmation.(まだ確認待ちです)
聞き返しがきかない場合の最終手段にもなり得る強力なフレーズなので、少しずつ使えるものを増やしましょう!
(もちろん、答えれるのが一番!)
まとめ

今回は、英語が「聞き取れなかった」「意味が分からなかった」「確認したい」「今は答えられない」など、いろんな場面で使えるフレーズをまとめました!
これを覚えておけば、日常会話やミーティングで困った時に対応しやすくなると思います。
特に 「聞き取れなかった時の2回目の聞き返し」 と 「後で答える時のフレーズ」 は実際のビジネスシーンでよく使うから、覚えておいて損はなさそうですね!
See you later, alligator!🐊✨